暑い日が続きます。
ぽつんと停められた車は砂漠に不時着した銀色の宇宙船です。
眩しいお昼は海の底で、貝の舌に巻かれて眠りたい。どうぞあなたもご一緒に。嵐のときは白くにごって、とても静かな寝床です。
NADIFF愛知に作品を追加させて頂きました。私の作ったものがどこかのだれかに見つけてもらって、気に入って頂けるのはとても嬉しいことです。ありがとうございます。
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暑い日が続きます。 ぽつんと停められた車は砂漠に不時着した銀色の宇宙船です。 眩しいお昼は海の底で、貝の舌に巻かれて眠りたい。どうぞあなたもご一緒に。嵐のときは白くにごって、とても静かな寝床です。 NADIFF愛知に作品を追加させて頂きました。私の作ったものがどこかのだれかに見つけてもらって、気に入って頂けるのはとても嬉しいことです。ありがとうございます。
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ナディッフ愛知にて作品を展示させて頂いております。ショーケースの中に蜜蝋の小さな絵、絵の箱、水彩ドローイングの切り絵、を展示しています。愛知県芸術文化センターにお越しの際は、ぜひご高覧ください。
〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センターB2 TEL&FAX. 052-972-0985 OPEN 10:00 - 19:00 (金 - 20:00, 土・日・祝日 - 18:00) 月曜日定休(月曜日が祝日の場合は翌日) http://www.nadiff.com/shopinfo/shoplist/nadaichi.html 個展終了いたしました。
ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。 個展が終わったとたんに暖かくなって、あの寒さは何だったのか、と思う程の季節の変わりようです。玄関のヒヤシンスが一晩で咲きました。 春は金沢の甘い匂いが恋しくなります。 なんともいえない甘い匂いがありまして、私の記憶にしっかりと染み込んでいるのです。比喩かと思われるかもしれませんが、ちゃんと香りが漂っているのです。春の金沢だけの不思議な香り。それも夜。夜その香りが街を包むと、隙だらけのぼんやりとした心は連れて行かれてしまいます。まだ風の冷たい小立野を、友人とお互い上の空でポツポツ話しながら歩いていました。 また春に訪れねば。 絵を描いて発表できるのは本当にありがたいことです。 これからもひとつひとつの作品を大切に、描いてゆきたいと思います。 ありがとうございました。 個展のお知らせです。
2月1日より名古屋のエビスアートラボにて、個展をいたします。 ミツロウの絵の具を使い、花模様を絵画として描いた作品を展示いたします。 蝋が溶けるということ、そのひずみから始まる絵との対話を作品にしています。 ご高覧頂けましたら幸いです。 よろしくお願い致します。 今村 文 個展 「絵という肉体を持った幻」 2014.2.1(土)〜2.24(月) open 13:00〜19:00 (火・水曜 休廊) opening reception 2/1(土)18:00〜 YEBISU ART LABO 〒460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 エビスビルpart1 4F TEL/FAX 052-203-8024 HP : http://www.artlabo.net Email: [email protected] 久しぶりに画集を買いました。アロイーズ・コルバス。二冊買って、一冊は彼女のスケッチブックを模した美しい画集。薄れた青い表紙の中は色の洪水。 「何か描いて」 「何を?」 「それじゃあ動物!」 「小さなワニの愛を描くわ」 小さなワニはまず一匹のサソリで、それからそのサソリはクレオパトラの頭部ーサソリの一刺しで死んだーを描きました。こうして小さなものが物語全体を導き出したのです。 アロイーズ 私の愛は蝶のように飛び去った の中ジャクリーヌ・ポレ=フォレルへのインタビューより 美しい石とか貝殻のようなものが作りたい。そのためには私は、風や打ち寄せる波のようでいなければならない。そのためには私は、目の前にあるものを必ず撫でていかなければならない。無視をしてはいけない。すべて公平に触れなければいけない。そのために私は、毎日帰ってくる猫の人の頭を撫でて送り出す。そのために私は、その絵がなんにも良く見えないとしても、とてもくだらないものに見えても、描き続けなければならない。 |
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October 2021
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